コンサルティング起業・経営・マーケティング

コンサルタントにとってのオリジナルコンテンツの重要性

コロナの影響がジワジワと経済面に出てきました。

 

倒産件数が6月に入って急増。

その影響は取引先にも広がっていくでしょうし、連鎖倒産や失業とか増えるでしょうね。

 

何人かの経営者の方とお話しましたが、夏以降が危ないというのは共通認識。

気を引き締めて備えないとですね。

 

 

今回のことで多くの企業・人が

一つに頼ることの怖さ

を思い知ったのではないでしょうか。

 

今回のように、自分でコントロールできない外部要因で業績が急速に下がってしまうと、なんとか手を打とうとしても無駄に終わることもあります。

 

例えば飲食店の場合、そもそも店を開けられないので、なんとかしようがない。

そこで急場をしのぐためにデリバリーをやるわけですが、ノウハウの蓄積や運営の手順など、2ヶ月や3ヶ月で軌道に乗るようにできるものではありません。

それこそ普段からデリバリーをやっているところでないと、逆に赤字を増やしたり、最悪の場合食中毒のリスクで一気に潰れる可能性だってあったわけです。

 

弱者の戦略と複線化

弱者の戦略としては、一つに絞り込んでそこでシェアを取る・No.1になるのが常道です。

中小零細・個人企業には、複数の事業にエネルギーを注ぐだけの余力は通常ありません。

 

ただそれは、一つの手段・一つの商品・一つの流通経路に頼るということと同義ではない。

自社の強みは絞り込み、いわゆるコア・コンピタンスを明らかにし、それに基づいて複数の事業を持つことは、無駄なエネルギーの分散も防げますし、相乗効果を生み出すこともできます。

 

好況時には収益制の高そうな、しかしあまり関連はない事業に手を出す多角化が流行りますが、そうではなくコア・コンピタンスに基づく横展開・複線化が、ここからしばらくの間の王道になるのではないかなと思います。

 

 

オリジナルコンテンツの活用

では、コンサルタントやコンサルティングをビジネスに取り入れている事業者(以下、コンサルビジネスと総称)にとってのコア・コンピタンスはなにか。

 

捉え方はいろいろありますが、一つの捉え方として

オリジナル・コンテンツ

がコア・コンピタンスになりえると思います。

 

オリジナルコンテンツを持っているコンサルビジネスの方は驚くほど少ないですが、オリジナルコンテンツを持つことができれば、それをもとにいろんな事業を展開することができます。

 

ちなみに、ほとんどのコンサルビジネス事業者は、ノウハウは学んでいてもコンテンツは持っていません。

その違いや、コンテンツを持つことの重要性・作り方については、下記を御覧ください

→ コンテンツの作り方はこちら

 

では、オリジナルコンテンツを持っているとどんな事業ができるのか。

代表的なものを挙げてみます。

 

1.コンサルティング

ここでいうコンサルティングは

 

いわゆる「なんでも相談に乗ります」タイプのコンサルティングではなく

クライアントの課題に対して明確なゴールを提示して期間を定めて提供するコンサルティングのこと。

 

これは、コンテンツがないとできません。

 

課題とゴールが明確で、期間も定まっているので、比較的売りやすいのがこのコンサルティング。

 

 

2.セミナー・スクール

セミナーの中でも特に連続して受講を促すタイプのもの(講座)や、カリキュラムに沿って受講してもらうスクールも、コンテンツがないとできません。

講座やスクールをやりたがるコンサルビジネス事業者は多いですが、コンテンツがないためにカリキュラムを組めず挫折するパターンがけっこうあります。

 

 

3.教材販売・出版

コンテンツがあれば、動画にしたり本にしたりして販売ができます。

それそのもので収益を得るのは難しいですが、いわゆるフロントエンドとしては持っておきたいですね。

 

 

4.同業への講座

結果を出しているコンテンツは、同業にとっては魅力的に見えます。

「2」と同じ理屈ですが、コンテンツを持っていないコンサルビジネス事業者が大半ですから、コンテンツの提供は(金額の多寡にもよりますが)、集客はしやすいです。

 

コンテンツやノウハウを盗まれることを警戒して出し惜しみする人が一定数いますが、これからは特にそういう人は沈んでいきます。

似たようなコンテンツを、どこかの誰かがYouTubeその他で無料公開している時代です。

とっとと公開して、その分野の第一人者としての地歩を確立する方がよほどメリットがあります。

 

吝嗇は身を滅ぼしますね

 

 

5.オンラインスクール

デジタルシフトが進む中、オンラインスクールを持っていることは強みの一つになります。

何しろ自分が毎回毎回喋る必要がない。

 

ただこれも、ノウハウを持ってるだけではむりです。

ちゃんとコンテンツ化し、カリキュラムまで作ってないとオンラインスクールはできません。

 

 

 

コンテンツには、このほかにもいろんな可能性があると思います。

コンテンツを持つことで、その可能性が手に入る。

作らない手はないですね。

 

※動画でも解説しています。

 

まとめ

オリジナルコンテンツを持つことで、上記のように可能性が広がり、ビジネスを拡張することができます。

 

仮になんらかの外部環境の変化で一つがだめになったとしても、ほかにいくらでも打ち手がある。

そう思えば、ビジネスにもゆとりが出ます。

 

コンサルビジネスをやるからには、コンテンツはちゃんと持っておきたいですね。

 

 

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大中 尚一
大中尚一 株式会社ジャスティス代表取締役 コンサルタント・プロデューサー 32歳のときに保険代理店として独立・起業するも、準備不足・勉強不足のため、思うように売上が伸びず、2年で廃業。マーケティングを学ぶ必要性を痛感し、大手保険代理店のマーケティング部門の責任者に就任、いくつかの事業を立ち上げ、売上アップに貢献する。 その後再度独立し、経営コンサルタントとして活動開始。 最初の数年は我流で事業を行い、顧客がなかなか増えず契約単価も上がらず、苦しい時期を過ごす。 なんとかしたいとさまざまな講座を受講し、独立系コンサルタントが業績を上げるために必要な基礎を体系づける。その結果、徐々に顧客が増え業績を向上させることに成功する。 その後自身が学んだことを同じく努力しているコンサルタントに還元し、成功するコンサルタントが増えるサポートをするため、コンサルタントサポート事業を開始。コンサルタントやコンサルティングをビジネスに取り入れたい士業・起業家などの業績アップに貢献している。