大中尚一です。
士業やコンサルタント、セラピストやFPなどのいわゆるコンサルビジネスにとって、Webでの集客・マーケティングはこれから必須です。
Web集客にもいろいろありますが、今回はSEOについてご紹介します。
特に士業・セラピストや整体など、地域(ローカル)ビジネスの方にとっては、SEOを有効に使うと見込み客の確保が容易になります。
今回は、そのSEOのさわりをお伝えしてみたいと思います。
コンサルビジネスのSEO
インターネット登場以前、「AIDMA(アイドマ)の法則」というのがありました。
Attention(注意)→Interest(興味)→Desire(欲求)→Memoriy(記憶)→Action(行動。この場合購買)の頭文字を撮ってAIDMA。
チラシやテレビCM、FAXDMなんかはこの消費者の行動に沿って設計されてました。
それが、インターネットの登場によって変化しました。
Attention(注意)を惹かれ、Interest(興味)を持った消費者は
次に
Search(検索)
をするようになります。
検索して、事前に情報を調べる・比較するという行動が、消費者にとって当たり前になりました。
今はSNSの普及によって、購買行動に変化が起こってますが、いまだ検索がWebマーケティングにおいて重要な要素であることは変わりません。
特に士業や整体・セラピスト、あと飲食や美容室・歯医者などのローカルビジネスにおいて、検索して上位に出てくるかどうかは売上に直結します。
例えば、検索した結果、1位になったところと10位になったところでは、サイトに訪問してくれる人の数が15倍も違います。
当然、単純計算で言えば売上も15倍変わるわけで・・・
おろそかにしていい分野ではないのがわかります。
多くの方が活用している検索エンジンはGoogleなので、SEO対策=Google対策とも言えますね。
ただ、SEOはぶっちゃけ難しいイメージがあります。
一昔前は、とにかく被リンクを増やしましょうとか、とにかくキーワードを埋め込みましょうとか言われたりしてました。
そういう対策を指導するコンサルタントもいっぱいいました。
ただ、GoogleがこれらのテクニックによるSEO対策に対して、アルゴリズムをどんどんバージョンアップしていったので、以前通用していた小手先のテクニックでのSEO対策はもはや過去のものになっています。
Googleが求めているのは、今も昔もさほど変わりません。
それは
「ユーザーの役に立つサイトかどうか」
消費者・ユーザーの検索に対してマッチする、専門性の高い内容のサイトを上位に表示するというのがGoogleの基本姿勢です。
この流れは、士業やコンサルタント、セラピストなどのいわゆる専門家にとってはむしろいい流れ。
なにしろみなさん、自分の得意分野・専門分野を持っているはずですから、専門性の高い、ユーザーにとって役に立つ文章は絶対書ける。
キーワードがどうとかタイトルがどうとかももちろんありますが、大事なのは
ユーザーにとって役に立つか
この一点。
みずからの専門性を駆使して、見込み客が求める情報を提供することで、第一人者として認知されて問い合わせをいただける。
しかも、自分が動くことなしに。
となったら・・・
やらない理由はどこにもないと思いますが、どうでしょうか^^